3月
5
東京エリアDebian勉強会(2016/3/5(土))
ドイツからのDebian Developerを迎えて
主催 : 東京エリアDebian勉強会
イベントの説明
Debian とは
Debian (デビアン)は、あなたのコンピュータのための、自由に利用・変更・配布可能な、日本国内でも多彩な形で利用されているオペレーティングシステム (OS) です。
本勉強会
東京エリア Debian 勉強会とは、Debianに関連する様々な事を目的とする熱いユーザたちと、実際にDebian Projectにてすでに日夜活動している人らが Face to Faceで Debianのさまざまなトピック(パッケージ、Debian特有 の機能の仕組について、Debian 界隈で起こった出来事、 etc )について語り合う場です。Debianに何らかの参加・貢献をしたいという目的を持つ方であれば、自身で活動できるように手助けをする事も主な趣旨の一つとしています。
過去の勉強会一覧 & PDF 化された資料などは 東京エリア Debian 勉強会を参照下さい。
当日のセミナ
- 「Debianのインフラを借りるには」(kenhysさん、日本語)
「Debianの移植作業用のインフラを借りるには」の記事をベースに補足をいれつつ、porterboxの借り方について語ります。
- 「tilegx について(仮)」(wskokaさん、日本語)
tilegxというCPUアーキテクチャ向けのDebianパッケージ移植について語ります。
- 「Introduction to Debian Ports」(Adrianさん 英語)
A talk which will give some background on Debian Ports. Why it's useful, how it can be installed and used and how it's implemented in Debian's infrastructure
今回は、ドイツで活動されている公式Debian DeveloperのAdrianさんをお呼びしてのセミナとなります。 なお、Adrianさんの担当パッケージは https://qa.debian.org/developer.php?login=glaubitz 参照。他に、m68k/sh4/sparc64のDebian移植作業をされています。
当日のスケジュール
一旦14:00にサイボウズ株式会社東京オフィス(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー) ビルの7階にお集まり下さい(注意:27階ではありません)
時刻 | 内容 |
---|---|
14:00-14:15 | 7F集合と設営(*1) |
14:15-14:50 | 事前課題発表(*2) |
15:00-15:40 | セミナー(Adrianさん) |
16:00-16:30 | セミナー2(wskokaさん) |
17:00-17:20 | セミナー3(kenhysさん) |
17:40-18:40 | Hack time |
18:40-18:55 | 成果発表 |
18:55-19:00 | 片付け |
19:00 | 解散〜有志で懇親会へ。 |
*1. 集合後、会場の設営をします。 *2. 簡単な自己紹介と今日の作業内容を簡単に説明いただきます。
料金
500円
その他
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会場の出入りが自由ではありませんので遅れるときにはtwitter:@nozzy123nozzy宛にご連絡下さい。その場合、Step1) 事前に到着予定時刻を連絡,Step2) 東京日本橋タワー7階に到着されましたら到着した旨を連絡、ということでお願いします。
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勉強会に関するお問い合わせは、会場のサイボウズ株式会社さん宛ではなく、開催者にご連絡下さい。
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電源および無線LANがあります。なお電源タップは各自持ってきていただく事を推奨します。電源タップは必須ではないのですがあった方が良いです。また無線LANはセキュリティ上の配慮から特定ポートのフィルタがかかっています。当日ssh/ircなどされたい方はモバイルのアクセスポイントを別途ご用意されることをお勧め致します。
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hack time 中は Debian に関連した作業であれば何をしていただいても OK です(例:書籍・ドキュメント読みもOK。)しかしながら勉強会の趣旨からDebian に全く無関係な作業はご遠慮ください。また、 hack time で利用する機材(ノートPC、書籍など)の貸出はできませんので、各自ご用意頂いて会場に入りをお願いします。
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事前アンケートを記載願います。なお、こちらの内容は勉強会中に各自で発表いただきます。また、資料にて公開されますので、公開にあたり問題の無い内容にしてください。また、名前は、 connpass に登録された名前(参加者一覧に出る名前)で資料中にも記載されますので、ご注意ください。